敗戦の弁
今回の衆議院選挙で落選した金子恵美氏と若狭勝氏の「敗戦の弁」を見て、
やはり落選した候補者はダラダラと言い訳とかせずに、自分の実力不足を素直に認め、多くを語らない方が潔くてよいなと思った。
『「私の力不足。全ては有権者の判断」金子恵美氏、女の戦いに敗戦の弁』
http://www.sankei.com/politics/news/171023/plt1710230148-n1.html
『落選の若狭勝氏、生出演でボヤキ「小池さんの排除発言で風が変わった気がします」』
http://news.livedoor.com/article/detail/13786777/
金子氏の敗戦の弁は潔いし少し応援したくなる気もする。
比べて、若狭氏の敗戦の弁は本当に見苦しい。正直、今後この人に投票する気は完全に失せる。
ただ自分に実力がなかっただけのくせに、他の誰かや他の何かのせいにして言い訳する。まずはその根性をどうにかしろと言いたい。
若狭勝氏がこの前の補欠選挙で勝てたのはどう考えても自民党のから出馬したおかげだろうし、その自民党を裏切って都知事としてまだなんの結果も出していない、むしろ東京都を引っ掻き回しただけの小池百合子氏の元に下り、負けたら小池さんの発言で風が変わったなどとぬかす。
そもそもマスコミでも風、風と言ってたけど、風なんて元から吹いてなかったよ。
小池氏の「排除」発言がなくても、小池氏が衆議院選挙に出馬してても結果はそれほど変わらなかったと個人的には思う。
仮に百歩譲って、風が吹いてたとして、そんなもんに頼ってる時点で政治家としてどうかと思う。